12インチのiPad Proを素早く充電したい。
そんな時は、MacBookのUSB-C電源アダプタと、USB-C-Lightningケーブルを組み合わせることで、標準の12Wアダプタよりも2倍の速度で充電できるそうです。（情報元: Apple Products Fan）
その充電速度を比べたグラフが以下のとおり。↓↓
標準のアダプタで充電したのが緑の線、USB-C電源ケーブルとUSB-C-Lightningケーブルを組み合わせて充電したのが赤色の線となります。
標準の前者がフル充電に5時間かかったのに対し、後者は、なんと半分の2.5時間で充電を完了しています。
また後者は、たった1時間で50％の充電を完了しているのも注目すべき点ですね。
ただこれは、12.9インチiPadがUSB3.0に対応しているからできる芸当であり、USB3.0非搭載の9.7インチのiPad Proではここまでのスピードは出ないそうです。↓↓
The 12.9-inch iPad Pro is the only iOS device equipped with USB 3.0 support for faster data transfers, and now, faster charging. That means the 9.7-inch iPad Pro isn’t going to see the same charging speed with this fast-charging setup, which is a disappointment.
引用元：Apple’s 29W power adapter charges the iPad Pro crazy fast – CNET
かかるコストは、8,600円と大きめですが、ここまでのパフォーマンスが出るなら投資しても十分お釣りがきそうですね。12.9インチiPad Proを持っている方は検討してみてもいいかもしれません。
他のiPhoneやiPadもより大きいワット数の電源アダプタを使えば速く充電できる。
ちなみに、iPhoneやiPadでも、標準より大きいワット数のアダプタを使えば充電速度は速くなります。
12.9インチiPad Pro以外のiOS端末は、最大10Wのアダプタしか持っていないので、とりあえず12WのUSB電源アダプタを持っていれば通常よりも速く充電できます。
iPhoneがUSB3.0に対応したならば、一体どのくらいのスピードで充電できるのだろう・・・。もしかしたら1時間かからなかったり・・・？（笑）
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