ふと思った疑問。
一体、コンクリート道路とアスファルト道路の違いってなんなのでしょうか?
早速調べてみました。
まず、コンクリートの作り方とアスファルトの作り方は以下のWikiが大変わかりやすかったです。
コンクリートは、広義の意味では砂や砂利、水などをセメントなどの糊状のもので結合させたものを指す。そのためセメントで結合させたものをセメントコンクリートと呼び、アスファルトで結合させたものをアスファルトコンクリートと呼ぶ。
コンクリートは、セメントで砕石・砂を結合させたもの。アスファルトは、アスファルトで砕石を結合させたものというわけですね。
ちなみにセメントとアスファルトの定義は以下の通りとなります。
セメント (Cement) とは、一般的には、水や液剤などにより水和や重合し硬化する粉体を指す。広義には、アスファルト、膠、樹脂、石膏、石灰等や、これらを組み合わせた接着剤全般を指す。
引用元:セメント – Wikipedia
アスファルト(英: asphalt)もしくは土瀝青(どれきせい)とは、原油に含まれる炭化水素類の中で最も重質のものである。減圧蒸留装置で作られた減圧残油はそのまま製品アスファルトとなり、ストレート・アスファルトと呼ばれる。
へぇー。アスファルトはセメントの一部だということですか。砕石を接着するものの一つというわけですね。
では、コンクリート道路とアスファルト道路のメリット・デメリットとはなんなのでしょうか?
以下の知恵袋が大変詳しかったです。
→ アスファルト舗装道路とコンクリート舗装道路はどう違うのですか
→ アスファルトとコンクリートの違いについての質問です。
→ 道路の舗装について。
ざっとメリット・デメリットをまとめるとこうなります。
コンクリート道路のメリット・デメリット
- 頑丈。
- 長年使える。
- 耐久性が強いためチェーンタイヤが使われる雪国や、大型車の通行が多い場所に適している。
- アスファルト道路に比べて高い。
- わだちになりづらい。
- 開放に時間がかかる。
- 頑丈のため、後で工事しにくくなる。
アスファルト道路のメリット・デメリット
- 車の走行性が良い。
- コンクリートに比べて安くできる。
- 作るのがコンクリート道路に比べて簡単。
- 作った後すぐに使える。
- わだちができやすい。
- 高温になると軟化するため、日差しなどに弱い。
ちなみに今の日本の道路は、安価で、施工も早いことから、ほとんどがアスファルト道路となっているようです。
スッキリ!
ちなみに、コンクリートロードといえばこれ(笑)