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【雑学】SOSってなんの略だろうと調べてみたら衝撃の事実。

ふとわいた疑問。

SOSってなんの略なんだろう?

救援を求めるという意味なのはわかりますが、果たしてどういう言葉の略なのか。

早速調べてみました。

SOSとは一体なんの略?

まず、SOSの定義。

SOS(エスオーエス)とは、世界中で用いられるモールス符号のための遭難信号である。 また一般的には遭難に限らず救助や助けを求める際の合図として使用することもある。

引用元:SOS – Wikipedia

ふむふむ。でしょうねぇ。では、SOSは何の略なのでしょう。

覚えやすく緊急時にも打ちやすい信号である。“Save Our Souls”(我らを救え)または“Save Our Ship”(我が船を救え)の略といわれるがこれは俗説であり、SOSという文字列自体は何かの略称だったり救難信号以外の意味があるわけではない。

引用元:SOS – Wikipedia

ふむふむ。

SOSは、Save Our Souls”(我らを救え)または“Save Our Ship”(我が船を救え)などの・・・略・・・

ではない!

えー!!まじ!

ちなみに、日本船主協会のウェブページでもそう書かれています。

SOSにしてもCQDにしても、単に打電しやすく聴き取りやすいモールス符号の組み合わせで、特別な意味はない。

引用元:日本船主協会:海運資料室:海運雑学ゼミナール

今や、SOS自体が助けてという言葉ということなのでしょうなぁ。

ちなみに、SOSを初めて使ったのは「タイタニック号」という説がありますが、実は1909年にアゾレス諸島で難破した「スラボニア号」だそうです。

SOSを初めて発信したのは1909年6月10日、アゾレス諸島沖で難破した「スラボニア号」である。SOSは、1912年4月15日、客船タイタニック号が沈没した時にも使用された。SOSが、マルコーニ式電信機を積んだ船の中で初めて使用されたのがこの時である。

引用元:SOS – Wikipedia

すっきり!

Photo by: OiMax