志村けんが三味線の腕前を渋く披露している氷結のCMが話題です。
とてもカッコいいのですが、志村けんの隣にもう一人、非常に様になっている三味線演奏者がいますよね。
氷結のCMでは「Hiromitsu Agatsuma」と記されていますが、果たしてこの人物は誰なのでしょうか?
調べてみました。↓↓
近年は津軽三味線を趣味としており、上妻宏光の指導を受けて短期間で上達、舞台(『志村魂』など)の後半で度々披露するようになっている。なれそめは、上妻の楽曲「紙の舞」を聴いて感銘を受けた志村が、その曲が弾けるようになりたいと上妻に指導を頼み込んだことにある。当初、上妻は「紙の舞」は非常に高度な技術が要求されるため、志村には基礎的なじょんから節から教えようと思っていたにもかかわらず、予想を超えるスピードで志村が「紙の舞」を習得してしまったという逸話がある。志村は、この上妻の楽曲「紙の舞」を舞台で度々演奏する。
引用元:志村けん – Wikipedia
Hiromitsu Agamatsu = 上妻宏光。つまり志村けんの師匠というわけですか。
ちなみに、この方は三味線界ではどえらい人のようで、津軽三味線全国大会3連覇を成し遂げているそうです。
津軽三味線全国大会では課題曲を「津軽民謡」と定めているが、出場者のほぼ全員が、最も技巧に富み技量を誇示しやすい津軽じょんから節を選択する。しかし上妻は、2連覇時の1996年と3連覇のかかった翌年に、じょんから節に較べて地味で、五大民謡中最大の難曲とされる「津軽よされ節」でただひとり出場。「四枚撥」と呼ばれる高度な技を織り込みつつ、圧倒的な完成度で見事に優勝した。
引用元:上妻宏光 – Wikipedia
いやーどうりで様になりすぎていると思いました(笑)
いやーそれにしても志村けんの三味線会得エピソードカッコイイですねぇ。
志村けんはもともとバンドマンの人。ギター奏者の素地があったからというのもあるんでしょうけど、いきなり難しい曲から会得ってイカしますねぇ。
この曲のフルバージョンが是非聞きたいのだけど、ぜひ公開してくれないかなぁ。
ちなみに、メイキング動画は存在します。志村けんの氷結のCMの舞台裏が気になる人は是非!↓↓