よくCMなどで「インバーターエアコン」と聞きますが、一体インバーターエアコンって何が良いのでしょうか?
そもそもインバーターとは何なのでしょうか?
まずインバーターとは英語で「Inverter」と書き、日本語の意味は「位相反転回路」だそうです。
ふむふむ。位相反転回路。全然わからん。
Wikipediaによるとインバーターはこういう定義だそうです。
インバータ(いんばーた、英:Inverter)とは、直流電力から交流電力を電気的に生成する(逆変換する)電源回路、またはその回路を持つ電力変換装置のことである。逆変換回路(ぎゃくへんかんかいろ)、逆変換装置(ぎゃくへんかんそうち)などとも呼ばれる。制御装置と組み合わせることなどにより、省エネルギー効果をもたらすことも可能なため、近年、利用分野が拡大している。
ふむ。相変わらず全然わからん。
わからんけど、どうも省エネ効果をもたらすものというものらしい。
なぜ、省エネ効果をもたらすんでしょうか? Yahoo知恵袋に大変わかりやすい解説がありました。
インバーター回路ってのは、そもそも交流電気のプラスとマイナスの入れ替わる周期を自由に設定出来る物です。モーターの場合、この周期を早くすると速く回転し、遅くするとゆっくり回る特性があります。
昔のエアコンや冷蔵庫は、コンプレッサのモーターが「止まっている」か「全開で回る」かでした。なので、温度変化が非常に大きかったのです。インバータ回路を搭載するようになって、「ちょっとゆっくり回す」などの制御が可能になって、常に同じ温度を維持する事が可能で、しかも省エネにもなりました。
なるほど!
小と大しかつまみがなかったモーターが、インバーターを搭載することによって小・小中・中・中大・大という風に、細かに調節が可能になって、電気を無駄に使うことがなくなったというわけですか!わかりやすい!
そういえば、エアコンもこまめに電源をオン・オフするよりも、ある程度付けっぱなしの方が電気を食わないと言われていますが、それと同じ原理なんでしょうね。
ちなみに、ダイキンのインバータの説明でも同じような説明がなされていました。
→ インバータ | ダイキンの空気の技術 | ダイキン工業株式会社
つまり、インバータエアコンとは、温度に合わせていい塩梅に送風をコントロールし、省エネ効果をもたらす賢いエアコンというわけなのですね。
すっきり!