CNETに「シン・ゴジラ最大の課題は、総監督「庵野秀明」のこだわり--制作裏話を聞いた」という、大変興味深い記事が掲載されていました。
生々しい撮影の経緯が書かれており、撮影現場を覗き込んだようなインタビューになっていて大変面白かったです。シン・ゴジラファンはぜひ読んでみることをお勧めします。
一番興味深かったのは、一部の映像で「iPhone」や「GoPro」で撮ったものが採用され、PCは「iMac」、「Mac mini」、「Mac Pro」が使われ、編集ソフトには「Adobe Premiere Pro CC」が採用されたという話ですね。
同業者からもうらやましがられました。東宝の編集室で合成が多い作品を編集する場合、編集室を増やしてもらうようお願いするのですが、その分費用もかさみます。今回は、ハードにiMacやMac miniを使用し、ソフトも安価なPremiere Proを使うことでコストを抑えられました。
引用元:「シン・ゴジラ」最大の課題は、総監督「庵野秀明」のこだわり--制作裏話を聞いた - (page 2) - CNET Japan
あんな大巨編を我々でも手が届くソフトや機器で作られていたと考えると胸が高鳴りますね(笑)
逆に考えるとパーソナルコンピュータが商用作品を十分に作れるところまでシンカしたとも言えますね。
かなり面白いインタビューなので、ぜひ読んでみることをお勧めします。
→ シン・ゴジラ最大の課題は、総監督「庵野秀明」のこだわり--制作裏話を聞いた
ちなみに、これは、庵野秀明総監督の独占インタビューが載ったシン・ゴジラの公式記録集。価格はお高いけれど濃密すぎる内容に生唾もの・・・。↓↓