僕はミネラルウォーターが大好きです。
普通に水を飲む時。プロテインを作る時。ちょっとだけ贅沢にカップ麺を作りたい時などなど様々な場面でミネラルウォーターを使いますが、その原因というのは水道水は「カルキ臭い」から。
ミネラルウォーターと東京の水道水。飲み比べてみればすぐにわかります。明らかに水道水の方が「カルキ」臭い。
ん・・・?
はて・・・?
いや待てよ・・・?
臭いのはわかるけど、カルキって何?カルキって何よ?
これまで散々、「水道水はカルキ臭い。」といってきましたが、改めて振り返ってみるとカルキの意味を全く知りませんでした。
早速調べてみました。
カルキとは?
Googleでカルキと調べてみるとこのような答えが出ました。
カルキ
石灰のこと。▷ さらしこ▷
へぇ〜。カルキは石灰という意味だったんですねぇ。
ちなみに、水道水やプールの消毒に使われるカルキ(石灰)は、次亜塩素酸カルシウムと呼ばれるものだそうです。
次亜塩素酸カルシウム(じあえんそさんカルシウム、Calcium hypochlorite)は、化学式 CaCl(ClO)・H2OまたはCa(ClO)2の粉末。原料由来水酸化カルシウムを含有する次亜塩素酸カルシウムの製品はさらし粉(晒し粉、さらしこ)と呼ばれる。すなわち、さらし粉は消石灰(水酸化カルシウム、Ca(OH)2)に塩素を吸収させて製造する。ドイツ語でクロールカルキ(Chlorkalk)、略してカルキ、あるいは訳して塩化石灰ともいう。
ちょっとここで疑問が浮かびます。
「石灰ってあの運動会でよく使われていた白いラインと同じなの?俺らあの白いライン飲んでたの?」
ご安心ください。同じカルシウムなので石灰という言葉は使われてはいますが、運動会のラインとカルキとは別の物だそうです。
水酸化カルシウム(すいさんかカルシウム、Calcium hydroxide)は、化学式 Ca(OH)2 で表されるカルシウムの水酸化物。消石灰(しょうせっかい)とも呼ばれる。
(中略)
小中学校などではグラウンドに白線を引くラインパウダーとしてよく用いられていたが、2007年11月に文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課長名で通達[2]が出されたこともあり、白線用としてはより安全な炭酸カルシウム等に変更されている[3]。
剤の基材、チョーク、窯業、農業、製紙などに用いられる。ゴムや充填剤の添加剤としても使われ、研磨作用を利用し消しゴムや練り歯磨きにも入っている。化粧品原料、食品添加物としても使用が認められている。医薬品としては、胃酸過多に対して制酸剤として使われている。
一応、石灰のそもそもの意味も載せておきます。
石灰(せっかい)とは、生石灰(酸化カルシウム、CaO)または消石灰(水酸化カルシウム、Ca(OH)2)のこと。炭酸カルシウム(CaCO3)やカルシウム(Ca)を指すこともある。消石灰は生石灰を水で消和してつくり、炭酸カルシウムは消石灰と二酸化炭素が反応してできる。「いしばい」ともいう。
引用元:石灰 - Wikipedia
カルキってなんかもっと怖いものだと思ってましたが、カルシウムだと思うとなんか健康的な感じがするから不思議だ・・・。(笑)