長年思っていたトイレの標識の謎・・・。
なぜ男は青色で、女は赤色なのか?
幼い頃、なんとなく男は青色を好み、女は赤色を好んでいたというか、男が赤色を使うと冷やかしを食らうほどでしたがそれとは関係あるのでしょうか?
以下のページに、その理由が書かれていました。
男性が青で女性が赤なのは、男性が寒色系の青を好み、女性は暖色系の赤を好むからといわれています。
明確に理由があったわけでなく、男は青色を好み、女は赤を好むからというふわっとした理由から始まったみたいですね。
ちなみに、このように色で区別するようになったのはと1964年に行われた東京オリンピックからだそうです。
日本において、男女が青と赤に色分けされたトイレマークの起源は、1964年の東京五輪だったそうです。 各国から観戦客が訪れるため、言葉に頼らないマークを作ったのが始まりなんだとか。
当時は男女それぞれの形に黒いマークの案も挙がったそうですが、
「男性がスカートをはく国もある」「ズボンをはく女性も」という声もあり、色をつけることになったとか。
このとき、男=青、女=赤という色については「すんなり決まった」らしいです。
ふむふむ。外国人にわかりやすくトイレを示すために始まったわけですか。
それでは、海外のトイレの標識事情はどうなんでしょうか?
このQ&Aが大変参考になりました。
→ 海外でもトイレの色は「男が青、女が赤」? | 教えて!goo
このQ&Aによると、ヨーロッパは男が黒、女が赤の所が多いそうです。アメリカでは男も女も青色か黒色で表記されているとのこと。香港でも男も女も青色だそうですが、色が逆で男が赤、女が青という所もあるんだとか。
これは日本人なら混乱してしまいますね。(笑)
ちなみに、外国人と日本人を対象に、男性トイレと女性トイレの色を逆にしてみた所、日本人はほとんど間違えてしまったようですが、外国人は間違いが少なかったようです。
男性用トイレに「ズボン姿で赤い色の標識」を、女性用トイレに「スカート姿で青い色(又は黒色)の標識」を、即ち、人の形はそのままにして、色だけを変えてみたのである。 日本人は殆ど全員、男女とも間違ったトイレに入ったが、外国人はこの間違いが少なく、多くの人が正しい方に入ったという。
引用元:トイレの男女別標識について
日本人は色で判断しているけれど、外国人は形で判断しているというわけですね。
多くの日本人が間違わないように、男は青色、女は赤色のルールが世界で普及することを祈りたい(笑)
スッキリ!