甲子園 高校野球

Photo by: Kentaro IEMOTO

ふと湧いた疑問。

留年した選手は高校野球に出場できるんでしょうか?

高校野球のウェブサイトにはこのように書かれていました。

平成26年4月2日現在で満18才(平成8年=1996年4月2日以降の出生者)以下のもの。
ただし、本条(5)、(7)項で参加資格を認められたものは満19歳(平成7年=1995年4月2日以降の出生者)以下でもよい。

引用元:平成26年度大会参加者資格規定|憲章&規定|公益財団法人日本高等学校野球連盟

参加選手は、高等学校在籍3年以下のもの。〔注〕この在籍3年とは、あらゆる高等学校または高等学校に準ずる学校に計3年間在学するという意味である。例えば、第1学年に入学し、1年生のとき中途退学して翌年改めて第1学年に入学しなおした時は、在籍2年目と見なす。従って、その生徒は第1学年、第2学年と2年間しか選手となる資格はないので、順調に進学しても第3学年には資格を失う。この場合、第2学年の秋季大会ならびに翌年の選抜高等学校野球大会まで参加資格があるが、通常参加できる大会数を越えて参加できない。ただし、日本の高等学校からの再入学で前在籍校に野球部がない場合は例外とする(すべての在籍期間中で、春季大会と全国高等学校野球選手権大会は3回まで、秋季大会と選抜高等学校野球大会は2回まで)。

引用元:平成26年度大会参加者資格規定|憲章&規定|公益財団法人日本高等学校野球連盟

高校野球は、18歳までの高校生と在籍合計3年までの選手が出られるというわけですね。仮に1年生で留年したら、2年までしか出られないというわけですか。

つまり留年しても出られるけど、ずっと高校野球に出場し続けることはできないというわけですね。

というわけで「高校野球に何度も出場したいから何度も留年してやんぜ!」という方はやめておいたほうがいいと思われます。(笑)

ちなみにWikipediaによると過去には、特例で19歳や26歳の出場例があったそうです。

全国大会が発足してしばらくは、大学野球経験者が大会に出場することがあった。また初期の選抜中等野球では、年齢制限がなかった。(中略)1922年に規約改正が行われ、以降は大学野球経験者が出場できなくなった。

引用元:日本の高校野球 - Wikipedia

1927年の第4回選抜大会に田部武雄が、広陵中の投手として21歳で出場している。田部は同年夏の選手権大会には、「年齢制限」ではなく「他チームでの在籍は1年のみ」という制限に引っ掛かり出場できなかった。また、1931年の夏の選手権大会に上松耕一が嘉義農林の選手として26歳で出場している。

引用元:日本の高校野球 - Wikipedia

1983年春夏の仲田幸司や2010年春の大湾圭人(ともに興南)、2004年春の蕭一傑(日南学園)、2014年春の蔡鉦宇(八戸学院光星)など、19歳になる年度(4月1日時点で満18歳)の大会に出場した選手は何人かいる。東筑や米子東など、地方の進学校の3年生選手には、19歳になる年度の大会への出場が過去に見られた。

引用元:日本の高校野球 - Wikipedia

26歳とかすごいなwww プロ野球でも結構中堅クラスなのではwww

スッキリ!