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【レビュー】ぶっちゃけiPhone Xを1ヶ月以上使ってみて

Photo by: William Hook

iPhone Xを買ってから1ヶ月ちょっと経った。

1ヶ月経ったことで、いい意味で「iPhone Xがやっと手に入ったぜ!ヒャッホーウ!」感がなくなり、冷静に意見を言えるようになったと思うので、 iPhone Xの感想文を書きなぐってみる。

しっかり手に馴染む iPhone Xのちょうど良いサイズ。

iPhone Xを語る上で、特筆すべきは筐体の大きさだ。

iPhone 7、 iPhone 6とほぼ変わらないこのサイズはしっかり僕の手に馴染む。

ケースを付けても問題はない。片手でも十分に操作できる。

僕はPlusからの移民だが、たとえ iPhone X Plusが出たとしても移行することはないだろう。ホントにちょうどいい大きさなのだ。

オモテ面すべてがスクリーンのため、作業領域がとても広く圧迫感がない。それでいて手に収まる。

画面に関しては文句のつけようがない。

ホームボタンが無い。それは最高のことだった。

iPhone Xからホームボタンが無くなった。しかしそれは最高のことだった。

「押す」と「スワイプ」の差がこんなにあるものとは思わなかった。

最初は戸惑うかもしれないが、「スワイプでホーム画面に戻れる。」「スワイプでアプリを切り替えられる。」に一度慣れてしまうともうホームボタンを押したいとは思わないだろう。

ちなみに、ホームボタンが物理ボタンからソフトウェア制御に変わったことで、「どんなことがあってもホームボタンを押せばホーム画面に帰れる安心感が無くなる」と心配していたけれど、今の所どんなことがあってもホーム画面に帰ることが出来ている。

Face ID。これは最高に便利であり、そして最高に面倒でもある。

iPhone Xを狙っているユーザーにとって一番気になるのが、Face IDだろう。

ぶっちゃけていうと、これは最高に便利であり、そして最高に面倒な面もある。

というのも、顔をかざしても100%ロックを解除してくれないからだ。

特に暗いところで寝ながらFace IDを使おうとすると7割くらいの確率で失敗する。

おそらく寝ているときは、ロックを解除されないように基準をより厳しめにしているからだろうが、寝る前によく iPhoneをいじる僕としてはなかなかに面倒だ。(パスワードも長く設定しているし。)

しかしながら、しっかり明るい場所で座った状態や立った状態ならばほぼ完璧にロックを解除してくれる。

この時はホントFace IDって便利だなと思わせてくれる。

将来的にはFace IDとTouch IDを合わせて搭載されることを願いたい。Face IDとTouch IDが合わさることで最高にラクなロック解除というのが完成すると思う。(マスクしてても解除できるし。)

ぶっちゃけiPhone Xはどう?

ハッキリいって iPhone Xは高い。

しかしながら、現時点で最高の iPhoneであることは間違いない。

Plus並みの写真撮影能力を持ち、無印並みのサイズ感で操作性もよい。

現在ラインナップされている iPhoneの良いところをギュッと凝縮した名機だと思う。

もし、あなたが1日に iPhone を触る時間がとても長いならば、僕は買いだと思う。 (あ、あとマスクをしないなら笑)

iPhoneを最高に楽しめる端末。それが iPhone Xだ。

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